うさぎに『もういいよ!』と言われる男の強み
こんにちは。荒川です。
今日は、私の人生をじわっと、でも確実に変えた「強み」についてのお話をします。
きっかけは、20年くらい前に起きた、ちょっとした「事件」でした。
20年前のワークショップで起きたこと
今から約20年前。キャリアコンサルタントの早坂 明美さんと、「強みを引き出す」ワークショップでペアを組んだんです。
当時の私を一言で言うと……
めちゃくちゃ尖ってました(笑)
「仕事ができるキレ者に見られたい」
「真面目とかダサい」そんな思いから、わざと型破りな言動をしたり、デキる男を演じることに必死でした。
そんな私に、早坂さんがズバッとつけた強みの名前がこれ↓
「サボらない飼育係」……(´ε`;)
え?って感じですよね(笑)
正直、「はぁ?なにそれ」
「全然カッコよくないし、ピンとこない」
と、内心かなりガッカリしました。
ちなみに、私が早坂さんにつけたのは「お母さん」。
お互い「えー、もっとなんかあるでしょ…」みたいな反応だったのを覚えています(笑)

現在、人の「強み」を引き出す講師として大活躍している早坂さん
そもそも「強み」って何?
ここで、私たちが考えている「強み」について少しだけ…
「強み」って、努力して身につけたスキルや資格じゃなくて、その人の本質的な魅力、つまり「その人らしさ」そのものなんです。
しかも面白いことに、自分の強みに気づいている人は100人中3人くらいしかいない。
なぜかというと…
「強み」ってたいてい、
・自分が嫌いなところ
・隠したいところ
・ちょっと恥ずかしいところ
このあたりに潜んでいるから。
人はつい「なりたい自分」「こうありたい理想像」を追いかけて無理をするけど、
周りから見ると、本人が封印している“ありのまま”こそが、一番の魅力だったりするんですよね。
「うさぎがもういいよ!と言う誠実さ」
早坂さんが言う「サボらない飼育係」。
これは、『うさぎが「もういいよ!」って言うくらい真面目にエサをあげ続ける人』という意味でした。
私が必死で否定していた「真面目さ」こそが、周りから信頼されていた理由であり、最大の強みだったんです。
このとき初めて、「答えって、自分の中じゃなくて相手の中にあるんだな」と、
雷に打たれたような衝撃を受けました。
「飼育係」を受け入れたら、人生がラクになった
この「期待されている自分」に素直に降参して受け入れたら、人生が面白いくらい変わりました。
◆無理に演じなくてよくなった。
「こう見せなきゃ」「デキる男でいなきゃ」そんな力みが消えて、根っこの「誠実な飼育係」として振る舞うだけで、自然体でいられるようになりました。
◆洋服選びが超ラクに(笑)
これ、一番笑える変化です。
自分が着たい“尖った服”じゃなくて、店員さんが
「これ、すごくお似合いですよ」
と勧めてくれる服をそのまま買うようになったんです。
するとどうでしょう。
\\ 褒められる回数が激増 //
自分のセンスより、相手の目を信じたほうが、よっぽど戦略的でした(笑)
◆肩の荷がスッと降りた
「なりたい自分」という正解のない理想を追いかけるのをやめたら、心も体も、驚くほどラクになりました。
最後に
早坂さんとは、あのワークショップから20年近く経った今も、ありがたいご縁が続いています。
私に「飼育係」というアイデンティティをくれたこと、本当に感謝しかありません。
もし今、「自分の強みがわからない」「何が向いているのかわからない」と悩んでいるなら、
ぜひ信頼できる誰かにこう聞いてみてください。
「私の魅力って、どこだと思う?」
返ってくる答えは、最初はピンとこなかったり、
正直ちょっと嫌だったりするかもしれません(笑)
でも、その「なんか納得いかない言葉」こそが、
あなたがもっと楽に、自分らしく生きるための魔法の鍵になるはずです✨
国家資格キャリアコンサルタント
荒川 貴司






